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友人、会社の人などが入院され、お見舞いに行きたいけど、お見舞いの品は何を持っていったらよいか迷っているかたも多いのではないでしょうか。
病院は治療の場であるため、お見舞いの品は治療の妨げにならない物を贈ることが大切ですね。
ここでは、最近のお見舞い品の選び方について説明していきますね。
お見舞い品選びの注意点
最近病院では、お見舞いの品に対する制限が設けられていることがあります。
ここではお見舞いの品選びで注意しておくとよい点について説明しますね。
避けた方がいいものは、以下の内容になります。
- 食べ物
- 生花
- 大きくかさばるもの
食べ物は避けましょう
病院では基本的に食べ物の持ち込みは控えてもらうようになっています。
治療中の病気によっては、食べることができない場合や、間食などの食べものを一切禁止されている方もいますので、注意しておくことが必要ですね。
また、すぐに食べないといけないもの(生物)は冷蔵保存が必要であったり、食中毒を招くことがあるので、絶対にやめましょう!
ご家族が面会になかなか来られない場合などは、保存のために、冷蔵庫の使用料金なども必要となる場合があり、結果的に患者さんの負担になることがあります。
食べられないで捨てなければ行けなくなった場合も相手に気を使わせてしまうことになります。
判断が難しいと思いますので、食べ物は持っていかないことをオススメします。
生花は避けましょう
最近では、多くの病院で生花の持ち込みが禁止されています。
生花の持ち込みが禁止になっている理由は以下の通りです。
- 花粉によるアレルギーを起こす可能性がある
- 花の水から緑膿菌に感染する可能性がある
- 患者によっては、匂いが悪影響となることがある
花粉や花の水からの感染症を引き起こす可能性があります。
また、匂いに敏感になっている患者さんにとっては、頭痛や吐き気などの症状を誘発する可能性もあり、最近は禁止されるようになっています。
禁止されていない病院であっても、花瓶の準備や、花の水交換などご家族の負担を増やすこともあるので、避けるようにしましょう。
かさばる大きなものは持ち込まないようにする
個室であれば、置き場所はありますが、4人部屋などは最低限の荷物を収納できる程度の広さであるため、あまり大きなものは迷惑になることがあります。
相手の迷惑にならないように、お見舞いの品はコンパクトなものにしましょう。
お見舞いはどんなものをもっていけばいい?
お見舞いにはどんなものを持っていけば喜ばれるのか、悩まれる方も多いのではないでしょうか。
お見舞い品の金額の目安は3000円~5000円程度とされています。
職場の同僚であれば、3000円程度、友人であれば5000円程度が目安になります。
ここでは、お見舞いの品に適しているものについて、選ぶ際のポイントについて説明していきますね。
最近、お見舞い品で喜ばれるものは以下のようなものになっています。
- パジャマ、タオルなどの日用品
- 本、雑誌類
- ブリザードフラワー、ハーバリウム
- 置き時計
- スキンケア用品(男性でも使用している方には可)
- 病室で使用できるテレビカード
- ブランケットやショール
- 保温マグカップ
パジャマ、タオルなどの日用品
以前は、パジャマやタオルなどは“入院が長引く”というイメージであまり好まれていませんでしたが、今は必ずしもだめというわけではなくなっています。
ただし、渡す相手は家族や、仲の良い友人、相手が希望した場合に限ったほうがいいかもしれません。目上の方に贈るのは避けた方がよいでしょう。
素材は、肌触りがよく、伸縮性やサイズにゆとりのあるもので、装飾があまりないものが好まれます。
また、一日中着用するものなので、着心地が重要になりますね。リボンなどの装飾が背中や腕にあると、寝ているときに当たって痛くなるなどがあります。
本、雑誌類
本人の好みがわかるのであれば、こちらも適しています。
入院生活は退屈で時間を持て余すので、喜ばれることが多いです。
週刊誌などであれば売店でも買えるので、リクエストを聞ける相手であれば、直接欲しいものを尋ねてみるといいですね。
相手の希望がある場合は別ですが、元気になれる内容の本がいいですね。
ブリザードフラワー、ハーバリウム
生花は禁止されていますが、加工済みの花は禁止されていません。
病室は殺風景なので、気分をあげるためには適していますね。
ハーバリウムも場所を取りすぎず、癒し効果があり、人気です。
・透明のケースに入っている
・安定感のある形(重心が低いもの)
ホコリ防止のために、プラスチックケースに入っていると親切です。
落下して怪我をしないように、揺れても落ちにくい安定感のある形のものが好ましいですよ。
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置き時計
病室には時計がないことが多いです。壁時計があったとしても、ベッドの位置の問題で時計を見ることができないなどの場合に役立ちます。
携帯電話で確認することもできますが、コンセントが遠く、充電をしていて手元に置けない場合や起き上がれない場合があります。腕時計は点滴などの治療の都合で装着できない場合もあります。
そんな時に自分の見やすい位置に置けて、一目で確認できる置き時計があると便利です。
こちらもハーバリウムなどと同様に、選ぶときのポイントがあります。
・安定感のある形(正方形、脚が安定しているもの)
・文字盤が大きい
落下して怪我をしないように、揺れても落ちにくい安定感のある形のものが好ましいですね。
最近では、ケータイで時間を確認する方も増えていますが、文字盤の表示が大きいものがあるといいですよね。
スキンケア用品(男性でも普段使用している方には可)
病院では、顔色をみるためや治療のために、お化粧をすることは禁止されています。
しかしスキンケアに関しては特に制限はないので、治療に支障がなければ、化粧水、乳液、保湿クリームなどは使用できます。
こういったものをお見舞いに持っていく場合は、匂いがきつくなく、肌の刺激の少ないものが適しています。
相手の好みがわかっている場合は、お見舞いにもっていくと喜ばれます。
病室で使用できるテレビカード
テレビをよくみる方であれば、テレビカードも気軽に購入できていいですね。
一枚1000円程度で、購入できます。冷蔵庫と併用して使えることが多いです。
入院中は、治療の時間以外は、手持ち無沙汰になりやすいので、テレビのカードはみなさんよく使われています。
病院の売店や、各階のディルーム(談話室)で売っていることが多いです。
ただし、退院時にカードが余った場合に返金できるものかどうかは事前に確認しておいてくださいね。
返金ができないタイプの場合は、退院時に余ると処理に困ったり、無駄になってしまうことがあります。
ブランケットやショール
秋〜冬場に向けては、ブランケットやショールのように肌寒いときに利用できるものが好まれます。
夏場でも、冷房で肌寒いときには気軽に使えていいですね。
すぐに洗える、肌触りがよい素材のものを選ぶと喜ばれますよ。
保温マグカップ
病院では、食事の際についてくるお茶以外は、自分で購入するか、給湯器のあるところまで取りに行ったりする必要があります。
せっかくコップに入れても、すぐに冷めてしまったり、ぬるくなってしまいます。
そんなときは、保温マグカップが便利です。
破損による怪我を防止するために、病院ではガラス、陶器のコップはできるだけ避けてもらうように説明されています。
選ぶ際のポイントは以下になります。
・底の面積が広く、安定感があるもの
・密閉性・保温性があるフタがついている
・洗いやすい構造
まとめ
お見舞いに行く際に持っていくと喜ばれるものはイメージできましたか。
ご紹介した中から、相手の好みにあったものを選べるといいですね。
慰め、励ましの言葉を添えて手渡すようにしましょう!
お見舞いのマナーついてはこちら
病院お見舞いのマナーとは?行く前に知っておきたい注意点
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